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大学院生活環境学研究科食物栄養学専攻の論文博士、学位申請論文について、下記のとおり公聴会を開催しました。
記
◆14:00〜
1.論文題目:実地医療現場における栄養管理の意義と管理栄養士が果たす役割についての検証
2.発表者 福田 也寸子
(武庫川女子大学短期大学部食生活学科准教授)
◆15:00〜
1.論文題目:自治体における地域診断および効果的な食育推進方法に関する研究
2.発表者 赤利 吉弘
(武庫川女子大学大学院生活環境学研究科食物栄養学専攻 博士後期課程3年)
12月23日に研究所棟202教室にて“「特別の教科 道徳」全面実施 直前緊急フォーラム”を開催しました。
小学校では2018年度から、中学校では2019年度から「特別の教科 道徳」が始まります。
どのような準備をしておけばよいのか、授業改善をどのように進めていけばよいのか、評価はどのように行えばよいのか等、教育現場の先生たちの不安や疑問を軽減し、自信をもって取り組んでいただけるように企画されました。
北は北海道、南は宮崎・熊本まで、全国から150名を超える先生方に参加いただきました。
フォーラムでは、まず押谷由夫教授(本学臨床教育学研究科)が、「『特別の教科 道徳』の求める理念と授業と評価」という演題で基調講演をされました。
その後、2名の先生による事例発表がなされ、道徳授業における全体計画や様々な工夫、留意点などが実践に即して詳しく語られました。
(植田清宏先生【園田学園女子大学非常勤講師・京都市立竹の里小学校非常勤講師】「社会的課題に応えるユニット型道徳学習」、
彦坂聖子先生【堺市立西陶器小学校教諭】「学級経営の基盤となる道徳授業を子どもたちと創る」)
最後に、「『特別の教科 道徳』にいかに取り組めばよいのか」と題して語り合いの時間が設けられ、参加者から出された質問に、押谷教授、植田先生、彦坂先生が丁寧に答えました。
4時間を超す長丁場でしたが、途中退室する者はほとんどおらず、むしろ参加者は増えていき、熱心にメモを取られていました。
現場の先生方の熱意が感じられる有意義なフォーラムとなりました。